【台湾イベント】台北ファッションウィーク2026秋冬(AW)レポート|松山文創園区で開催・注目ブランド6選

全12ブランドから厳選、日本ブランド「mizuiro ind」も参加した最新ランウェイ&プレゼンテーションを紹介

毎年春夏と秋冬の2季に分けて行われる「<b>台北ファッションウィーク</b>」。<br>2026 AW(秋冬)は、例年見かける大御所ブランドの一部が参加を見送ったものの、新たなブランドも加わり、全12ブランドが参加しました。今回はその中から6ブランドをピックアップして紹介します。

毎年春夏と秋冬の2季に分けて行われる「台北ファッションウィーク」。
2026 AW(秋冬)は、例年見かける大御所ブランドの一部が参加を見送ったものの、新たなブランドも加わり、全12ブランドが参加しました。今回はその中から6ブランドをピックアップして紹介します。

台湾のファッションって実際どうなの?と思っている人に是非見て欲しい!だって、今回の台北ファッションウィーク、正直レベルが高かったから。日本ブランドの参加や、細部まで作り込まれたコレクションも多く、いい意味で予想を裏切られるはずです。<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

台湾のファッションって実際どうなの?と思っている人に是非見て欲しい!だって、今回の台北ファッションウィーク、正直レベルが高かったから。日本ブランドの参加や、細部まで作り込まれたコレクションも多く、いい意味で予想を裏切られるはずです。
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

「JUST IN XX」今季導入の『プレゼン形式』でデザインの細部まで堪能できる!

今季から取り入れられた「プレゼンテーション」という見せ方。どんな形式になるのだろう?と思いながら会場に入ると、むしろランウェイよりも分かりやすい印象でした。<br>ショートランウェイの後、モデルたちが複数の小舞台に分かれて立つことで、デザインの細部をじっくりと見ることができる構成になっていました。<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

今季から取り入れられた「プレゼンテーション」という見せ方。どんな形式になるのだろう?と思いながら会場に入ると、むしろランウェイよりも分かりやすい印象でした。
ショートランウェイの後、モデルたちが複数の小舞台に分かれて立つことで、デザインの細部をじっくりと見ることができる構成になっていました。
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

<b>テーマは『真夜中の博物館』</b><br>タイムスリップしたストリートの少年が、宮廷軍装やレースと出会い、歴史と現代が交差するクローゼットの狂想曲を表現しています。瓶の鉄蓋を潰してアクセサリーのように加工したディテールや、貴族を思わせる3D刺繍が特に印象的でした。 <b>テーマは『真夜中の博物館』</b><br>タイムスリップしたストリートの少年が、宮廷軍装やレースと出会い、歴史と現代が交差するクローゼットの狂想曲を表現しています。瓶の鉄蓋を潰してアクセサリーのように加工したディテールや、貴族を思わせる3D刺繍が特に印象的でした。

テーマは『真夜中の博物館』
タイムスリップしたストリートの少年が、宮廷軍装やレースと出会い、歴史と現代が交差するクローゼットの狂想曲を表現しています。瓶の鉄蓋を潰してアクセサリーのように加工したディテールや、貴族を思わせる3D刺繍が特に印象的でした。

ダメージ加工のデニムジャケット

ダメージ加工のデニムジャケット

レースのピストル

レースのピストル

鳥が翼を広げたような形の変形パイレーツパンツ

鳥が翼を広げたような形の変形パイレーツパンツ

アイテムごとのデザインの凝り方が非常に興味深いコレクションでした。

「BOB Jian」空間全体を作品にするインスタレーションで世界観を体現

<b>テーマは『残された人々』</b><br>松山文創園区の旧男性浴場を舞台に、オートクチュール10着を核としたインスタレーションを展示しました。1点1点が目を見張る美しさで、左から「安放」「簽到」「逆風的人」。特に「簽到」は、来場者がサインをすることで作品が完成するというユニークな試みが印象的でした。 <b>テーマは『残された人々』</b><br>松山文創園区の旧男性浴場を舞台に、オートクチュール10着を核としたインスタレーションを展示しました。1点1点が目を見張る美しさで、左から「安放」「簽到」「逆風的人」。特に「簽到」は、来場者がサインをすることで作品が完成するというユニークな試みが印象的でした。 <b>テーマは『残された人々』</b><br>松山文創園区の旧男性浴場を舞台に、オートクチュール10着を核としたインスタレーションを展示しました。1点1点が目を見張る美しさで、左から「安放」「簽到」「逆風的人」。特に「簽到」は、来場者がサインをすることで作品が完成するというユニークな試みが印象的でした。

テーマは『残された人々』
松山文創園区の旧男性浴場を舞台に、オートクチュール10着を核としたインスタレーションを展示しました。1点1点が目を見張る美しさで、左から「安放」「簽到」「逆風的人」。特に「簽到」は、来場者がサインをすることで作品が完成するというユニークな試みが印象的でした。

「Yentity」建築ラインを落とし込んだミニマル×中性デザインが印象的

『NORMCORE continuum』は、デザイナーが学生時代に好んで撮影していた建築物から着想を得たコレクション。建築物のラインを中性的なデザインへと落とし込んでいます。

『NORMCORE continuum』は、デザイナーが学生時代に好んで撮影していた建築物から着想を得たコレクション。建築物のラインを中性的なデザインへと落とし込んでいます。

トレードマークである「333」(ブックカバーの水色刺繍部分)は、「幸福」と「知恵」を意味しています。 トレードマークである「333」(ブックカバーの水色刺繍部分)は、「幸福」と「知恵」を意味しています。

トレードマークである「333」(ブックカバーの水色刺繍部分)は、「幸福」と「知恵」を意味しています。

「INFDARK」ロンドン帰りの感性が光る『解体と再構築』の進化形

デザイナーの郭瑋氏(写真中央・長髪で髭の方)は、2011年にブランドを設立。現在もロンドン・ファッションウィークに参加しており、現地でのショー終了後すぐ台湾に戻って本イベントに参加しているとのことです。今季はポスト・アポカリプス(終末後)をテーマに、ブランドコンセプトである「解体と再構築」を表現。1着の服に複数の用途を持たせたデザインが特徴です。余談ですが、とても堪能な日本語でインタビューに答えてくれました!<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

デザイナーの郭瑋氏(写真中央・長髪で髭の方)は、2011年にブランドを設立。現在もロンドン・ファッションウィークに参加しており、現地でのショー終了後すぐ台湾に戻って本イベントに参加しているとのことです。今季はポスト・アポカリプス(終末後)をテーマに、ブランドコンセプトである「解体と再構築」を表現。1着の服に複数の用途を持たせたデザインが特徴です。余談ですが、とても堪能な日本語でインタビューに答えてくれました!
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

台湾の素材を使用することが多いものの、デザインによって使い分けているのだとか。<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

台湾の素材を使用することが多いものの、デザインによって使い分けているのだとか。
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

また、本人のお気に入りとして挙げていたのが、元「大嘴巴」ボーカル・張懷秋さんが着用しているブーツ。スクエア感のある尖ったデザインが印象的でした。

また、本人のお気に入りとして挙げていたのが、元「大嘴巴」ボーカル・張懷秋さんが着用しているブーツ。スクエア感のある尖ったデザインが印象的でした。

「mizuiro ind」初の海外ブランド参加、日本発のジェンダーレススタイルに注目

これまで台湾ブランド中心だった台北ファッションウィークですが、今季は初の海外ブランドとして日本の「mizuiro ind」が登場しました。<br><b>テーマは『Free People』</b><br>ジェンダーレスなコレクションで、「レイヤリング」を多用し、性別・年齢・シーンの枠を超えたスタイルを提案。満員の観客を魅了しました。<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

これまで台湾ブランド中心だった台北ファッションウィークですが、今季は初の海外ブランドとして日本の「mizuiro ind」が登場しました。
テーマは『Free People』
ジェンダーレスなコレクションで、「レイヤリング」を多用し、性別・年齢・シーンの枠を超えたスタイルを提案。満員の観客を魅了しました。
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

2026年2月には松山文創園区・誠品書店1階に旗艦店をオープンし、翌月には信義区・新光三越 信義新天地 A11にも出店。勢いのある展開を見せています。今後、アジア全体でのさらなる認知拡大にも期待が高まります。 2026年2月には松山文創園区・誠品書店1階に旗艦店をオープンし、翌月には信義区・新光三越 信義新天地 A11にも出店。勢いのある展開を見せています。今後、アジア全体でのさらなる認知拡大にも期待が高まります。 2026年2月には松山文創園区・誠品書店1階に旗艦店をオープンし、翌月には信義区・新光三越 信義新天地 A11にも出店。勢いのある展開を見せています。今後、アジア全体でのさらなる認知拡大にも期待が高まります。

2026年2月には松山文創園区・誠品書店1階に旗艦店をオープンし、翌月には信義区・新光三越 信義新天地 A11にも出店。勢いのある展開を見せています。今後、アジア全体でのさらなる認知拡大にも期待が高まります。

「#DAMUR」会場ごと巻き込むエネルギッシュな『体験型ランウェイ』

毎回エネルギッシュでダイナミックなデザインを発表している『#DAMUR』。今季は内湖のUFC Gymでランウェイを開催し、自由で迫力のあるショーを展開しました。<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

毎回エネルギッシュでダイナミックなデザインを発表している『#DAMUR』。今季は内湖のUFC Gymでランウェイを開催し、自由で迫力のあるショーを展開しました。
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

『The Mind Fighter』は「Wellness/Training Culture」を軸にしたコレクション。 『The Mind Fighter』は「Wellness/Training Culture」を軸にしたコレクション。

『The Mind Fighter』は「Wellness/Training Culture」を軸にしたコレクション。

高弾性の機能素材と通気性の高い軽量素材を組み合わせ、タイトとルーズを織り交ぜた全身のバランスを表現しています。デザイナーのDamur黃氏自身もショーに登場し、観客を大いに沸かせました。 高弾性の機能素材と通気性の高い軽量素材を組み合わせ、タイトとルーズを織り交ぜた全身のバランスを表現しています。デザイナーのDamur黃氏自身もショーに登場し、観客を大いに沸かせました。 高弾性の機能素材と通気性の高い軽量素材を組み合わせ、タイトとルーズを織り交ぜた全身のバランスを表現しています。デザイナーのDamur黃氏自身もショーに登場し、観客を大いに沸かせました。

高弾性の機能素材と通気性の高い軽量素材を組み合わせ、タイトとルーズを織り交ぜた全身のバランスを表現しています。デザイナーのDamur黃氏自身もショーに登場し、観客を大いに沸かせました。

毎季ごとに進化を続ける台北ファッションウィーク。<br>秋冬・春夏を通じて、その表現は年々多様化しています。今後はさらに国際的な広がりを見せていくのでしょうか。<br>ショーやプレゼンテーションという形を作り上げるのは決して容易ではありませんが、その積み重ねがあるからこそ新しい価値が生まれていきます。来季への期待も高まります。<br>画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

毎季ごとに進化を続ける台北ファッションウィーク。
秋冬・春夏を通じて、その表現は年々多様化しています。今後はさらに国際的な広がりを見せていくのでしょうか。
ショーやプレゼンテーションという形を作り上げるのは決して容易ではありませんが、その積み重ねがあるからこそ新しい価値が生まれていきます。来季への期待も高まります。
画像提供:臺北時裝週 Taipei Fashion Week

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2026-04-07

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