もっと見る▼
スペシャル記事
エリア > 台湾中部 > 台中市
https://www.taipeinavi.com/special/80018044 URLコピー
URLを長押しするとコピーできます。
印刷
台湾中部の郊外、広大な土地に広がるタロ芋畑。大甲地区のタロ芋栽培面積は約440ヘクタールで、台湾最大の生産地となっています。大きな葉は、お洒落な観葉植物にも見えます♪
大甲で栽培されているのは、檳榔心芋という品種で、ほかの産地のタロ芋と比べて肉質が白く、きめ細かく、澱粉質が豊富、そして香り豊かなのが特徴です
大きく立派な採れたてのタロ芋。それを紹介してくれたのは、今年度臺中市優質芋頭評鑑(台中市良質タロ芋審査)で優勝した王忠信さん。清浄な水源や肥沃な土壌、適した気候など恵まれた環境が揃っているため、質の良いタロ芋が栽培できるのだそう。画像提供:農糧署
加工工場の内部に潜入
誇らしげに大甲のタロ芋を掲げる、左・大甲農會の黃瑞祥總幹事と右・農業部農糧署の陳啟榮副署長。タロ芋産業の変革と高度化を推進を目指してご活躍中!
洗浄→皮を削るというマシーンでの作業を経て
手作業で一つひとつさらに丁寧に残りの皮を削っていきます
適度な大きさにカットされていきパッキングされます。カットされた状態を間近で見ると肉質の良さが際立っていました
加工後の真空パック。角切りにされたタロ芋は調理にとても便利!この地区の農協スーパーやセブンイレブン、ネットなどで購入可能です
ほかにもお粥やドーナツ、チップスなどあります。中華スイーツの具材としてもよく使われているタロ芋。もしいただく機会があったら、台湾最大の生産地である大甲を思い出して、味わってみてください!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-11-17
ページTOPへ▲
その他 > ほっと台北